羽月隆太郎のゾンビたばこ問題|「カープ選手も吸っていた」証言と仲の良かった選手への憶測を整理

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「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物エトミデートを使用したとして、医薬品医療機器法違反の罪に問われていた元広島カープの羽月隆太郎被告。

2026年5月15日、広島地裁で開かれた初公判で、羽月被告は起訴内容について「間違いないです」と認めました。

さらに法廷では、指定薬物に手を出した理由について「周囲に吸っているカープ選手もいたので、自分も大丈夫だと思った」と証言。この発言を受け、広島カープは全選手を対象に再調査を行う方針を示しています。

この証言により、ネット上では「他に使用していた選手は誰なのか」「羽月隆太郎と仲が良かったカープ選手は誰なのか」といった声も広がっています。

ただし、現時点で他の選手の使用が確認されたわけではなく、仲が良かった選手を疑惑と結びつけて断定することはできません。

この記事では、羽月隆太郎被告のゾンビたばこ問題の概要、法廷での証言、広島カープの再調査、そして羽月被告と仲が良かったとされる選手について、わかっている範囲で整理していきます。

菊池涼介

羽月被告は、守備の名手として知られる菊池選手に助言を求めるなど、若手内野手として多くを学んできた存在でした。2025年シーズンは自己最多の74試合に出場し、打率.295、17盗塁を記録。菊池選手の後継者候補として期待されていたことも報じられています。

一方で、一部報道では、菊池選手の体育会系のノリや指導スタイルが羽月被告に合わず、その不満を周囲に漏らしたことで、関係が悪化したとも伝えられています。

いわゆる“破門”のような形で距離ができた後、羽月被告はチーム内で孤立気味になり、以前とは雰囲気が変わっていったともいわれています。髪を金髪にするなど見た目の変化があり、夜遊びが増えたという証言も出ています。

ただし、ここで注意したいのは、菊池涼介選手との関係悪化と、今回のゾンビたばこ問題を直接結びつけることはできないという点です。

また、菊池選手について指定薬物の使用が確認された事実はありません。あくまで羽月被告の交友関係やチーム内での変化を整理するうえで、菊池選手との師弟関係が注目されている、という範囲にとどめて見る必要があります。

矢野雅哉

羽月隆太郎被告と近い存在として、矢野雅哉選手の名前も挙げられます。

矢野選手は守備力に定評のある内野手で、羽月被告と同じく一軍定着を目指して競争してきた選手のひとりです。

二軍時代からともに汗を流し、一軍の舞台を目指して切磋琢磨してきた関係だったと見られます。ポジションや起用法をめぐってはライバルでもありながら、同じ内野手として刺激を与え合う存在だったのではないでしょうか。

ただし、矢野雅哉選手についても、今回の指定薬物問題との関与が確認された事実はありません。

羽月被告の法廷での証言をきっかけに、ネット上では「仲が良かった選手は誰なのか」といった関心が集まっていますが、かつて近い関係にあった選手の名前を、疑惑と結びつけて語ることは避ける必要があります。

矢野選手については、あくまで羽月被告と一軍を目指して競い合ってきたチームメイトのひとりとして整理するのが適切でしょう。

仲が良かった選手とも限らない

ただ、羽月隆太郎被告の周辺を見るうえで、必ずしも「仲が良かったカープ選手」だけに注目するのは早計かもしれません。

むしろ気になるのは、菊池涼介選手との師弟関係に距離ができたとされる後の人間関係です。

一部報道では、羽月被告はチーム内で孤立気味になり、その後は髪を金髪にするなど雰囲気が変わっていったとも伝えられています。さらに、繁華街で激しく遊ぶ姿が目撃されるようになったという証言もあります。

また、最近の自主トレについても、カープの先輩選手ではなく、他球団の選手と行っていたとされ、かつてのチーム内でのつながりとは違う交友関係が広がっていた可能性もあります。

羽月被告は初公判で「周囲に吸っているカープ選手もいた」と証言していますが、その“周囲”が、かつて仲が良かった選手を指すのか、孤立後にできた新たな人間関係を指すのかは、現時点ではわかっていません。週刊文春も、別のカープ選手が売人と写る写真を入手したと報じていますが、これも使用の事実を断定するものではありません。

そのため、「仲が良かった選手は誰か」と名前を探すよりも、羽月被告がチーム内で居場所を失った後、どのような人間関係の中に入っていったのかを見る方が、今回の問題を考えるうえでは重要かもしれません。

ただし、現時点で他の選手の使用が確認されたわけではなく、特定の選手名を疑惑と結びつけることはできません。広島カープは羽月被告の証言を受け、全選手への再調査を行う方針を示しており、今後は球団側の調査結果が注目されます。