「肩甲骨の内側がズキッと痛む」
「マッサージしてもすぐ戻る」
「仕事終わりに背中がガチガチになる」
美容師の方で、この症状を感じている人はかなり多いです。
しかもこの痛み、ただの“疲れ”ではなく、体の使い方のクセが原因で起きているケースがほとんどです。
この記事では、美容師に多い「肩甲骨の内側の痛み」の原因と、現場でできる対処法を解説していきます。
なぜ美容師は肩甲骨の内側が痛くなるのか?
結論から言うと、原因はこの3つです。
① 腕を前に出し続ける姿勢
カット、カラー、シャンプー
どの作業も「腕が体の前に出た状態」で行います。
この状態が続くと、背中の筋肉(菱形筋)が引っ張られ続けて、
肩甲骨の内側に負担が集中します。
② 片側ばかり使う体のクセ
・ハサミを持つ手
・ドライヤーを持つ手
・お客様の立ち位置
これが固定されていることで、
左右差が生まれて片側だけガチガチになる。
「右の肩甲骨の内側だけ痛い」みたいな人はこれ。
③ 体幹を使わず腕だけで仕事している
忙しい現場ほど起きやすいです。
本来は「体全体」で動くべきところを、
腕だけでやろうとすると、
👉 背中に負担が集中
👉 肩甲骨周りが固まる
👉 内側が痛む
という流れになります。
この痛みを放置するとどうなる?
これ、意外と軽く見ない方がいいです。
・慢性的な背中のハリ
・首こり・頭痛
・腕が上がりにくくなる
・施術中に力が入りにくくなる
最終的には、
**「仕事のパフォーマンスが落ちる」**ところまでいきます。
今すぐできる対処法(現場で使えるやつ)
ここは実践重視でいく👇
① 肩甲骨を「寄せる」動きを入れる
仕事中ずっと前に出ているので、逆をやる。
✔ 胸を開く
✔ 肩甲骨を軽く寄せる
✔ 5秒キープ
これを1日数回やるだけで、かなり変わる。
② 反対側の動きを意識する
右ばかり使う人は、
👉 あえて左側を使う意識
👉 立ち位置を少し変える
これだけでも負担は分散される。
③ 力を抜くタイミングを作る
ずっと力が入ってる人、多い。
・ドライヤー中に一瞬脱力
・カットの合間に肩を回す
これだけでも筋肉の緊張はリセットされる。
④ 温める(これ地味に効く)
冷えてると筋肉は固まる。
・シャワーで肩甲骨に当てる
・ホットタオルを当てる
シンプルだけど、回復スピードが変わる。
マッサージしても治らない理由
これ、かなり重要。
肩甲骨の内側の痛みは
「その場所が原因じゃない」ことが多い。
実際は、
👉 姿勢
👉 使い方
👉 クセ
ここが原因。
だから、
ほぐしてもすぐ戻る。
セラピスト視点で見ると
この痛みって、体の問題だけじゃなくて、
・気を張り続けている
・力を抜くタイミングがない
・常に人に意識が向いている
こういう状態の人にも多いです。
美容師って、
常に「人に向き合う仕事」。
だからこそ、
無意識に体にも力が入り続ける。
まとめ
美容師の肩甲骨内側の痛みは、
✔ 腕を前に出す姿勢
✔ 片側だけ使うクセ
✔ 体幹を使わない動き
これが積み重なって起きています。
そして大事なのは、
👉 ほぐすだけじゃなく「使い方を変えること」
ここ。
もし、
「もう限界かも」
「仕事中ずっと違和感がある」
そんな状態なら、
一度しっかり体の使い方を整えた方が早いです。
サロンでは、
体のクセや使い方を見ながら整えていくこともできます。
👉 無理に我慢し続ける前に、一度リセットするのもありです。


